修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問16
MTBFとMTTRに関する記述として,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、故障から次の故障までの平均時間で、長いほど故障しにくいことを表します。 MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、故障の修復にかかる平均時間で、短いほど早く復旧できることを表します。 各施策がどちらにどう影響するかを考えます。 【選択肢別解説】 1:× エラーログや命令トレースは、故障の原因を素早く突き止めるための機能です。 修復が早くなるので、MTTRは長くなるのではなく短くなります。 2:× 遠隔保守では、保守員が現地に行かずに対応できるので、MTTRは短くなります。 また遠隔保守によってMTBFが短くなる理由はありません。 3:× 構成する装置の種類や数が多いほど、どこかが故障する機会が増えます。 システムのMTBFは長くなるのではなく短くなります。 4:○ 予防保守は、故障が起きる前に部品交換や点検を行う保守です。 故障の発生そのものを減らすので、MTBFは長くなります。 【ポイント】 MTBFを延ばすのは「故障を起こさない」施策、MTTRを縮めるのは「早く直す」施策です。 稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求めるので、どちらの改善も稼働率の向上につながります。まとめて解く
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