修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問13
主記憶のアクセス時間が60ナノ秒,キャッシュメモリのアクセス時間が10ナノ秒であるシステムがある。 キャッシュメモリを介して主記憶にアクセスする場合の実効アクセス時間が15ナノ秒であるとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。
正答4
解説
正解は4です。 キャッシュメモリを使うときの実効アクセス時間は、ヒットしたときのキャッシュのアクセス時間と、ヒットしなかったときの主記憶のアクセス時間を、ヒット率で加重平均したものです。 ヒット率をhとして式を立て、hについて解きます。 【計算】 実効アクセス時間=キャッシュのアクセス時間×h+主記憶のアクセス時間×(1-h)です。 数値を代入すると、15=10×h+60×(1-h)となります。 右辺を整理すると、15=60-50hです。 50h=45より、h=0.9です。 【選択肢別解説】 1:× ヒット率0.1では、実効アクセス時間は10×0.1+60×0.9=55ナノ秒となり、15ナノ秒になりません。 0.1は1-hのミス率に当たる値です。 2:× ヒット率0.17では、実効アクセス時間は約51.5ナノ秒になります。 15ナノ秒よりはるかに遅くなるので一致しません。 3:× ヒット率0.83では、実効アクセス時間は約18.5ナノ秒になります。 15ナノ秒にはなりません。 4:○ ヒット率0.9なら、10×0.9+60×0.1=9+6=15ナノ秒となり、条件と一致します。 【ポイント】 実効アクセス時間の式「キャッシュ×ヒット率+主記憶×(1-ヒット率)」は頻出です。 ヒット率を求める問題では、この式に数値を入れて1次方程式を解くだけです。まとめて解く
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