修了試験 2020-07-26実施分 基本情報技術者試験 問70
製造業のA社では,NC工作機械を用いて,四つの仕事a~dを行っている。 各仕事間の段取り時間は表のとおりである。 合計の段取り時間が最小になるように仕事を行った場合の合計段取り時間は何時間か。 ここで,仕事はどの順序で行ってもよく,a~dを一度ずつ行うものとし,FROMからTOへの段取り時間で検討する。 (単位:時間) |FROM\TO|仕事a|仕事b|仕事c|仕事d/仕事a|-|2|1|2/仕事b|1|-|1|2/仕事c|3|2|-|2/仕事d|4|3|2|-
正答1
解説
正解は1です。 段取り時間の表から、合計の段取り時間が最小になる仕事の順序を求める問題です。 四つの仕事を一度ずつ行うので、段取り替えは3回です。 表の値は、FROMの仕事からTOの仕事へ切り替えるときの時間です。 【計算】 段取り時間が1時間の切替えは、aからc、bからa、bからcの三つです。 dへの切替えは、aから、bから、cからのいずれも2時間です。 dからの切替えは、最小でもdからcの2時間です。 したがって、dが関わる切替えには必ず2時間以上かかります。 dを最後に回し、その前を1時間の切替えでつなぐ順序を考えます。 b、a、c、dの順にすると、bからaが1時間、aからcが1時間、cからdが2時間です。 合計は、1+1+2=4時間です。 dが関わる切替えが2時間以上なので、合計を3時間以下にはできません。 したがって、最小の合計段取り時間は4時間です。 【選択肢別解説】 1:○ b、a、c、dの順で4時間となり、これが最小です。 2:× 5時間は、例えばa、c、b、dの順(1+2+2)の値です。 b、a、c、dの順にすれば4時間にできます。 3:× 6時間は、例えばa、b、d、cの順(2+2+2)の値です。 最小ではありません。 4:× 7時間は、例えばc、a、b、dの順(3+2+2)の値です。 最小ではありません。 【ポイント】 段取り時間の問題では、FROMとTOの向きを取り違えないことが大切です。 表の行が切替え前の仕事、列が切替え後の仕事を表します。まとめて解く
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