修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問45
オブジェクト指向における“委譲”に関する説明として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 オブジェクト指向における委譲の説明を問う問題です。 委譲とは、あるオブジェクトが受け取った処理の要求を、自分で実行せずにほかのオブジェクトに任せることです。 継承を使わずに、ほかのクラスの機能を再利用する方法として使われます。 【選択肢別解説】 1:× あるオブジェクトへの操作が関連するオブジェクトにも自動的に適用される仕組みは、操作の伝搬(伝播)の説明です。 委譲ではありません。 2:○ あるオブジェクトに対する操作を、その内部でほかのオブジェクトに依頼する仕組みが委譲です。 依頼されたオブジェクトが実際の処理を行います。 3:× 下位のクラスが上位のクラスの属性や操作を引き継ぐのは、継承(インヘリタンス)の説明です。 委譲ではありません。 4:× 複数のオブジェクトを部分として組み合わせ、1つのオブジェクトを作るのは、集約(コンポジション)の説明です。 委譲ではありません。 【ポイント】 継承は「is-a(〜の一種)」の関係、集約は「part-of(〜の一部)」の関係を表します。 委譲は、処理を担当するオブジェクトを内部にもち、そこに処理を任せる関係です。まとめて解く
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