修了試験 2019-07-28実施分 基本情報技術者試験 問48
プログラムの流れ図で示される部分に関するテストデータを,判定条件網羅(decision coverage)によって設定した。 このテストデータを複数条件網羅(multiple condition coverage)による設定に変更するとき,加えるべきテストデータのうち,適切なものはどれか。 ここで,( )で囲んだ部分は,一組みのテストデータを表すものとする。 流れ図:処理1→判定(A>6 or B=0):Yesなら処理2を実行し,Noなら処理2を実行せずに処理2の後へ進む。 ・判定条件網羅によるテストデータ (A=4,B=1),(A=5,B=0)

正答4
解説
正解は4です。 判定条件は「A>6 or B=0」で、二つの条件からできています。 複数条件網羅は、各条件の真(T)と偽(F)のすべての組合せを試すテストです。 二つの条件なら、TT、TF、FT、FFの4通りが必要です。 【計算】 (A=4,B=1)は、A>6が偽、B=0が偽なので、FFです。 (A=5,B=0)は、A>6が偽、B=0が真なので、FTです。 既存の2件でFFとFTが試されているので、足りないのはTTとTFです。 【選択肢別解説】 1:× (A=3,B=0)はFTで、すでにある組合せです。 (A=7,B=2)はTFですが、TTが足りません。 2:× (A=3,B=2)はFFで、すでにある組合せです。 (A=8,B=0)はTTですが、TFが足りません。 3:× (A=4,B=0)はFTで、すでにある組合せです。 (A=8,B=0)はTTですが、TFが足りません。 4:○ (A=7,B=0)は、A>6が真、B=0が真なので、TTです。 (A=8,B=2)は、A>6が真、B=0が偽なので、TFです。 足りない2通りがそろい、4通りすべてを網羅できます。 【ポイント】 判定条件網羅は、判定全体の結果が真と偽になる場合を少なくとも1回ずつ試すものです。 複数条件網羅は最も網羅性が高く、条件がn個なら2のn乗通りが必要です。まとめて解く
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