修了試験 2019-07-28実施分 基本情報技術者試験 問44
ワームの検知方式の一つとして,検査対象のファイルからSHA-256を使ってハッシュ値を求め,既知のワーム検体ファイルのハッシュ値のデータベースと照合する方式がある。 この方式によって,検知できるものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 ハッシュ値は、ファイルの内容から計算される固定長の値です。 SHA-256(Secure Hash Algorithm 256-bit)では、内容が1ビットでも違えばまったく別のハッシュ値になります。 【選択肢別解説】 1:○ ハッシュ値が一致するのは、ファイルの内容が完全に同じ場合です。 したがって、この方式で検知できるのはワーム検体と同一のワームです。 2:× 特徴的なコード列が同じでも、他の部分が違えばハッシュ値は一致しません。 コード列の一致で検知するのは、パターンマッチング方式です。 3:× ファイルサイズが同じでも、内容が違えばハッシュ値は一致しません。 4:× 亜種は元のワームを一部改変したもので、内容が異なります。 ハッシュ値が変わるので、この方式では検知できません。 【ポイント】 ハッシュ値の照合は誤検知が少ない反面、少しでも改変されると検知できません。 亜種や未知のワームには、ビヘイビア法などの振る舞いを見る方式が使われます。まとめて解く
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