修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問35
PCが,NAPT(IPマスカレード)機能を有効にしているルータを経由してインターネットに接続されているとき,PCからインターネットに送出されるパケットのTCPとIPのヘッダのうち,ルータを経由する際に書き換えられるものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 NAPT(Network Address Port Translation)を使うルータで、送出パケットのどの部分が書き換えられるかを問う問題です。 NAPTはIPマスカレードとも呼ばれ、複数のPCのプライベートIPアドレスを、1つのグローバルIPアドレスに変換する技術です。 どのPCの通信かを区別するため、ポート番号もあわせて変換します。 【選択肢別解説】 1:× 宛先のIPアドレスとポート番号は、通信相手であるインターネット上のサーバを指すものです。 PCから送出するときに書き換えると、相手に届かなくなります。 2:× 宛先のIPアドレスは書き換えません。 また、送信元のIPアドレスだけでは、複数のPCを区別できないため、ポート番号も変換する必要があります。 3:× 宛先のポート番号は、サーバ側のサービス(Webなら80番など)を表すので書き換えません。 書き換えるのは送信元のポート番号です。 4:○ ルータは、送信元のプライベートIPアドレスを自分のグローバルIPアドレスに、送信元のポート番号をルータが管理する番号に書き換えます。 この対応表を使って、戻りのパケットを正しいPCに届けます。 【ポイント】 NAT(Network Address Translation)はIPアドレスだけを変換し、NAPTはIPアドレスとポート番号を変換します。 NAPTなら、1つのグローバルIPアドレスで複数のPCが同時にインターネットを利用できます。まとめて解く
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