修了試験 2019-06-09実施分 基本情報技術者試験 問9
1件のトランザクションについて80万ステップの命令実行を必要とするシステムがある。 プロセッサの性能が200MIPSで,プロセッサの使用率が80%のときのトランザクションの処理能力(件/秒)は幾らか。
正答2
解説
正解は2です。 プロセッサの性能と使用率から、1秒当たりのトランザクション処理件数を求める問題です。 MIPS(Million Instructions Per Second)は、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した指標です。 【計算】 200MIPSは、1秒間に200×10⁶命令を実行できる性能です。 使用率が80%なので、実際に使える命令数は200×10⁶×0.8=160×10⁶命令/秒です。 1件当たりの命令数は80万=0.8×10⁶命令です。 処理能力=160×10⁶÷(0.8×10⁶)=200件/秒です。 【選択肢別解説】 1:× 20件/秒は、正しい値の10分の1です。 80万を800万と読み違えるなどの桁の誤りで得られる値です。 2:○ 使用率80%を考慮した実効性能160×10⁶命令/秒を、1件の命令数0.8×10⁶で割ると200件/秒になります。 3:× 250件/秒は、使用率を考慮せずに200×10⁶÷(0.8×10⁶)と計算した値です。 問題では使用率80%が指定されています。 4:× 313件/秒は、使用率で掛けるべきところを割ってしまった値(250÷0.8≒313)です。 【ポイント】 「使用率」が与えられたら、性能に掛けて実際に使える能力を求めます。 MIPS値の単位(10⁶)と、ステップ数の単位(万)をそろえて計算することが大切です。まとめて解く
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