修了試験 2019-01-27実施分 基本情報技術者試験 問66
電化製品に搭載する部品を試作するとき,全体のコストが最も安くなる開発方法はどれか。 ここで,各工程の工期は,作成工程が6か月,改造工程が3か月,評価工程が2か月とする。 また,1人月当たりのコストは,作成工程が60万円,改造工程及び評価工程がそれぞれ100万円とする。 ただし,人月コスト,購入費及び委託費の三つ以外のコストは考慮しない。 (表)開発方法|購入費(万円)|委託費(万円)|作成工程の月当たりの人数(人)|改造工程の月当たりの人数(人)|評価工程の月当たりの人数(人)/サンプルを購入して社内で改造|2,000|0|0|4|1/社外に一括委託|0|3,500|0|0|0/社内資産を改造|0|0|0|10|3/社内で新規作成|0|0|10|0|2
正答1
解説
正解は1です。 4つの開発方法について、人月コスト・購入費・委託費の合計を比べる問題です。 人月コストは「人数×工期(か月)×1人月当たりのコスト」で求めます。 工期は作成工程6か月、改造工程3か月、評価工程2か月で、単価は作成工程60万円、改造工程・評価工程100万円です。 【計算】 「サンプルを購入して社内で改造」は、購入費2,000万円です。 改造工程は 4人×3か月×100万円=1,200万円です。 評価工程は 1人×2か月×100万円=200万円です。 合計は 2,000+1,200+200=3,400万円です。 「社外に一括委託」は、委託費の3,500万円です。 「社内資産を改造」は、改造 10人×3か月×100万円=3,000万円と、評価 3人×2か月×100万円=600万円で、合計3,600万円です。 「社内で新規作成」は、作成 10人×6か月×60万円=3,600万円と、評価 2人×2か月×100万円=400万円で、合計4,000万円です。 【選択肢別解説】 1:○ 3,400万円で、4つの方法の中で最も安くなります。 2:× 3,500万円で、選択肢1より100万円高くなります。 3:× 3,600万円で、改造工程の人数が多いため選択肢1より高くなります。 4:× 4,000万円で、工期の長い作成工程に10人を要するため最も高くなります。 【ポイント】 人月の計算では、工程ごとに工期と単価が異なる点に注意し、工程別に計算してから合計しましょう。まとめて解く
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