修了試験 2018-12-09実施分 基本情報技術者試験 問22
モータの速度制御などにPWM(Pulse Width Modulation)制御が用いられる。 PWMの駆動波形を示したものはどれか。 ここで,波形は制御回路のポート出力であり,低域通過フィルタを通していないものとする。

正答2
解説
正解は2です。 PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)は、電圧の高さを一定にしたまま、パルスのオンの時間幅を変えて平均電力を制御する方式です。 図の4つの波形は、パルスの「高さ」と「幅」のどちらが変化しているかで見分けられます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、パルスの幅がほぼ一定で、パルスごとに高さ(電圧)が変化しています。 これはパルスの振幅を変える波形で、PWMではありません。 2:○ 選択肢2(図のイ)は、電圧が0と一定の高さの2値だけで、パルスの幅が広くなったり狭くなったりしています。 高さを一定にして幅を変えているので、PWMの駆動波形です。 3:× 選択肢3(図のウ)は、電圧が階段状に少しずつ上下する波形です。 D/A変換器の出力のように電圧の値そのものを変えており、パルス幅を変える波形ではありません。 4:× 選択肢4(図のエ)は、0、中間、最大の3段階の電圧をとる同じ形の波形が、一定の周期で繰り返されています。 パルス幅は変化していないので、PWMではありません。 【ポイント】 PWMでは、オンの時間の割合(デューティ比)を大きくすると平均電圧が上がり、モータが速く回ります。 ポート出力は0か1の2値でよいので、マイコンで簡単に実現できる点が利点です。まとめて解く
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