修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問15
アプリケーションの変更をしていないにもかかわらず,サーバのデータベース応答性能が悪化してきたので,表のような想定原因と,特定するための調査項目を検討した。 調査項目cとして,適切なものはどれか。 〔表〕想定原因/調査項目 ・同一マシンに他のシステムを共存させたことによる負荷の増加・接続クライアント数の増加による通信量の増加/a ・非定型検索による膨大な処理時間を要するSQL文の発行/b ・フラグメンテーションによるディスクI/Oの増加/c ・データベースバッファの容量の不足/d
正答4
解説
正解は4です。 データベースの応答性能が悪化した原因ごとに、適切な調査項目を対応付ける問題です。 調査項目cは、想定原因「フラグメンテーションによるディスクI/Oの増加」を確かめるためのものです。 【選択肢別解説】 1:× 遅い処理の特定は、想定原因「非定型検索による膨大な処理時間を要するSQL文の発行」に対する調査項目bです。 2:× 外的要因の変化の確認は、他システムの共存による負荷増加や接続クライアント数の増加に対する調査項目aです。 3:× キャッシュメモリのヒット率の調査は、データベースバッファの容量不足に対する調査項目dです。 バッファが足りないとヒット率が下がるためです。 4:○ フラグメンテーションは、データの追加や削除の繰返しで格納領域が断片化する現象です。 断片化するとディスクI/Oが増えるので、データの格納状況を確認することが原因の特定につながります。 【ポイント】 フラグメンテーションが確認できた場合は、データベースの再編成(リオーガニゼーション)で解消します。 原因と調査項目の対応は、原因の中で何が変わったのかに注目すると選べます。まとめて解く
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