修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問73
ある工場では表に示す3製品を製造している。 実現可能な最大利益は何円か。 ここで,各製品の月間需要量には上限があり,また,製造工程に使える工場の時間は月間200時間までで,複数種類の製品を同時に並行して製造することはできないものとする。 |製品X|製品Y|製品Z/1個当たりの利益(円)|1,800|2,500|3,000/1個当たりの製造所要時間(分)|6|10|15/月間需要量上限(個)|1,000|900|500
正答4
解説
正解は4です。 工場で使える時間は月200時間(12,000分)で、製品は1種類ずつしか製造できません。 限られた時間で利益を最大にするには、1分当たりの利益が大きい製品から優先して作ります。 1分当たりの利益は、製品Xが1,800÷6=300円、製品Yが2,500÷10=250円、製品Zが3,000÷15=200円です。 【選択肢別解説】 1:× 2,625,000円は、製品Zを500個(7,500分)作り、残りの4,500分で製品Yを450個作った場合の利益です。 1分当たりの利益が最も低いZを優先しているので、最大にはなりません。 2:× 3,000,000円は、製品Xを1,000個作った後、残りの時間で製品Zを400個作った場合の利益です。 ZよりYを作るほうが利益は大きくなります。 3:× 3,150,000円は、製品Yを900個(9,000分)作り、残りの3,000分で製品Xを500個作った場合の利益です。 1分当たりの利益が最も大きいXを上限まで作っていません。 4:○ 製品Xを需要上限の1,000個作り、残りの時間で製品Yを600個作ると、利益は3,300,000円で最大になります。 【計算】 使える時間=200時間×60分=12,000分です。 製品Xを1,000個作ると、6分×1,000個=6,000分で、利益は1,800円×1,000個=1,800,000円です。 残りの時間は12,000-6,000=6,000分です。 製品Yは6,000÷10=600個作れて、需要上限の900個以内です。 製品Yの利益は2,500円×600個=1,500,000円です。 合計の利益=1,800,000+1,500,000=3,300,000円です。 【ポイント】 制約となる資源(ここでは製造時間)1単位当たりの利益で順位を付けるのが基本です。 1個当たりの利益が最も大きい製品Zを優先すると、かえって利益が小さくなる点に注意します。まとめて解く
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