修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問21
LSIの省電力制御技術であるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 LSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)の消費電力を減らす技術にはいくつかの種類があります。 パワーゲーティングは、使っていない回路ブロックへの電源供給そのものを遮断する技術です。 電源を切るので、動作時の電力だけでなく、待機中に流れるリーク電流も抑えられます。 【選択肢別解説】 1:× 回路ブロックごとに異なる電源電圧を供給する技術は、マルチ電源電圧(マルチVDD)などと呼ばれる方式で、パワーゲーティングではありません。 2:× 不要な回路ブロックへのクロックを止める技術は、クロックゲーティングです。 電源は供給されたままなので、リーク電流は残ります。 3:○ 動作不要な回路ブロックへの電源供給を遮断して消費電力を減らすのは、パワーゲーティングの説明です。 4:× 材料の革新でリーク電流を抑えるのは、製造プロセス技術による対策です。 回路の電源を制御するパワーゲーティングとは別の手法です。 【ポイント】 クロックゲーティングは「クロックを止める」、パワーゲーティングは「電源を止める」と、止める対象で区別します。 電源を止めるほうが削減効果は大きい一方、復帰に時間がかかります。まとめて解く
修了試験 2017-12-10実施分を通しで解く(80問)→