修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問43
パケットフィルタリング型ファイアウォールがルール一覧に基づいてパケットを制御する場合,パケットAに適用されるルールとそのときの動作はどれか。 ここで,ファイアウォールでは,ルール一覧に示す番号の1から順にルールを適用し,一つのルールが適合したときには残りのルールは適用しない。 〔ルール一覧〕(番号/送信元アドレス/宛先アドレス/プロトコル/送信元ポート番号/宛先ポート番号/動作) 1|10.1.2.3|*|*|*|*|通過禁止 2|*|10.2.3.*|TCP|*|25|通過許可 3|*|10.1.*|TCP|*|25|通過許可 4|*|*|*|*|*|通過禁止 注記 *は任意のものに適合するパターンを表す。 〔パケットA〕(送信元アドレス/宛先アドレス/プロトコル/送信元ポート番号/宛先ポート番号) 10.1.2.3|10.2.3.4|TCP|2100|25
正答1
解説
正解は1です。 パケットフィルタリング型ファイアウォールは、ルールを番号1から順に照合し、最初に適合したルールの動作を適用します。 パケットAは、送信元アドレスが10.1.2.3、宛先アドレスが10.2.3.4、プロトコルがTCP、宛先ポート番号が25です。 ルール1は送信元アドレスが10.1.2.3で、ほかの項目はすべて「*」(任意)です。 パケットAの送信元アドレスは10.1.2.3なので、最初のルール1に適合し、残りのルールは適用されません。 【選択肢別解説】 1:○ パケットAは送信元アドレスが10.1.2.3なので、ルール1に適合します。 ルール1の動作は通過禁止であり、以降のルールは照合されません。 2:× パケットAは、宛先が10.2.3.*、TCP、宛先ポートが25なので、ルール2の条件にも合います。 しかし、その前のルール1にすでに適合しているため、ルール2は適用されません。 3:× ルール3の宛先アドレスは10.1.*であり、パケットAの宛先10.2.3.4とは一致しません。 そもそもルール1が先に適合しているので、ルール3は適用されません。 4:× ルール4は、それまでのどのルールにも適合しなかったパケットを禁止するためのルールです。 パケットAはルール1に適合しているので、ルール4までは進みません。 【ポイント】 ファイアウォールのルールは上から順に照合され、最初に一致したルールで動作が決まります。 「後ろのルールにも一致するか」ではなく、「最初に一致するのはどれか」を確認しましょう。まとめて解く
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