修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問76
A社とB社がそれぞれ2種類の戦略を採る場合の市場シェアが表のように予想されるとき,ナッシュ均衡,すなわち互いの戦略が相手の戦略に対して最適になっている組合せはどれか。 ここで,表の各欄において,左側の数値がA社のシェア,右側の数値がB社のシェアとする。 (単位 %) \/B社 戦略b1/B社 戦略b2 A社 戦略a1|40, 20|50, 30 A社 戦略a2|30, 10|25, 25
正答2
解説
正解は2です。 ナッシュ均衡は、相手が戦略を変えない限り、どちらの企業も自分だけ戦略を変えても得をしない組合せです。 各組合せについて、A社とB社がそれぞれ戦略を変えたくなるかどうかを確かめます。 【計算】 B社がb1のとき、A社はa1で40%、a2で30%なので、a1を選びます。 B社がb2のとき、A社はa1で50%、a2で25%なので、a1を選びます。 A社がa1のとき、B社はb1で20%、b2で30%なので、b2を選びます。 A社がa2のとき、B社はb1で10%、b2で25%なので、b2を選びます。 互いの最適な戦略が一致するのは、A社がa1、B社がb2の組合せです。 【選択肢別解説】 1:× A社がa1のとき、B社はb1の20%よりb2の30%の方が高いので、b2に変えたくなります。 均衡ではありません。 2:○ A社はa2に変えると50%から25%に、B社はb1に変えると30%から20%に下がります。 どちらも変える理由がないのでナッシュ均衡です。 3:× B社がb1のとき、A社はa2の30%よりa1の40%の方が高いので、a1に変えたくなります。 B社もb2に変えたくなります。 4:× B社がb2のとき、A社はa2の25%よりa1の50%の方が高いので、a1に変えたくなります。 均衡ではありません。 【ポイント】 本問では、A社にとってa1、B社にとってb2が、相手の戦略に関係なく有利な戦略(支配戦略)になっています。 両社が支配戦略をとる組合せは、必ずナッシュ均衡になります。まとめて解く
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