修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問30
DBMSの排他制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 排他制御は、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して整合性が崩れるのを防ぐ仕組みです。 ロックをかけたデータは他のトランザクションが待たされるので、処理速度の面ではむしろ不利になります。 【選択肢別解説】 1:× 排他制御は処理速度を上げるための仕組みではありません。 ロックによる待ちが発生するので、速度は下がる方向に働きます。 2:× 排他制御の範囲(ロックの粒度)を大きくすると、待たされるトランザクションが増えて並行性が下がります。 処理速度を考えるなら範囲は必要最小限にすべきです。 3:× デッドロックは、排他制御で互いのロック解除を待ち合うことで起きる現象です。 排他制御はデッドロックを防ぐのではなく、その原因になり得ます。 4:○ 複数の人が同時に更新する可能性のあるデータは、更新の消失や不整合を防ぐために排他制御が必要です。 【ポイント】 ロックの粒度を小さくすると並行性は上がりますが、管理の負荷は増えます。 デッドロックを防ぐには、資源をロックする順番を全トランザクションでそろえる方法が有効です。まとめて解く
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