修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問11
キャッシュメモリのアクセス時間及びヒット率と,主記憶のアクセス時間の組合せのうち,実効アクセス時間が最も短くなるものはどれか。 (列見出し:キャッシュメモリのアクセス時間(ナノ秒)|キャッシュメモリのヒット率(%)|主記憶のアクセス時間(ナノ秒))
正答4
解説
正解は4です。 実効アクセス時間は、キャッシュメモリと主記憶のアクセス時間を、ヒット率で重み付けした平均です。 各選択肢の値を式に代入して比べます。 【計算】 式は「ヒット率×キャッシュ時間+(1-ヒット率)×主記憶時間」です。 選択肢1は、0.6×10+0.4×70=6+28=34ナノ秒です。 選択肢2は、0.7×10+0.3×70=7+21=28ナノ秒です。 選択肢3は、0.7×20+0.3×50=14+15=29ナノ秒です。 選択肢4は、0.8×20+0.2×50=16+10=26ナノ秒です。 【選択肢別解説】 1:× ヒット率が60%と低く、70ナノ秒の主記憶へのアクセスが多いため、34ナノ秒と最も長くなります。 2:× キャッシュは速いものの、主記憶が70ナノ秒と遅いため28ナノ秒です。 選択肢4の26ナノ秒より長くなります。 3:× 29ナノ秒で、同じ機器構成でヒット率が高い選択肢4より長くなります。 4:○ 26ナノ秒で、4つの中で最も短くなります。 【ポイント】 キャッシュが速くても、ヒット率が低いか主記憶が遅いと実効アクセス時間は長くなります。 必ず全選択肢を計算して比べることが大切です。まとめて解く
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