修了試験 2016-06-12実施分 基本情報技術者試験 問42
ファイルの属性情報として,ファイルに対する読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0~7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 3ビットを8進数1桁で表すと、各ビットの重みは4、2、1です。 試行結果から、どの重みがどの権限に当たるかを推定します。 試行結果から次のことが分かります。 ①の0では、全てのビットが0で、どの権限もありません。 ②の3は2+1で、読取りと書込みができ、実行はできませんでした。 このことから、重み2と重み1が読取りと書込みに対応します。 ③の7は4+2+1で、全てできたことから、残る重み4が実行に対応します。 なお、重み2と重み1のどちらが読取りかは、この結果だけでは決まりません。 【選択肢別解説】 1:× 2は重み2だけで、読取りか書込みのどちらか一方しかできず、実行はできません。 2:○ 4は重み4のビットだけが1なので、実行だけができます。 3:× 5は4+1で、実行ができるので、書込みだけができるという記述は誤りです。 4:× 6は4+2で、実行と、読取りか書込みの一方ができ、読取りと書込みの両方はできません。 【ポイント】 8進数1桁は2進数3桁にちょうど対応するので、権限の設定によく使われます。 確実に決まる情報だけで判断できる選択肢を選びます。まとめて解く
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