修了試験 2016-06-12実施分 基本情報技術者試験 問16
次の条件で四つのジョブがCPU処理及び印刷を行う場合に,最初のCPU処理を開始してから最後の印刷が終了するまでの時間は何分か。 〔条件〕 (1) 多重度1で実行される。 (2) 各ジョブのCPU処理時間は20分である。 (3) 各ジョブはCPU処理終了時に400Mバイトの印刷データをスプーリングする。 スプーリング終了後にOSの印刷機能が働き,プリンタで印刷される。 (4) プリンタは1台であり,印刷速度は100Mバイト当たり10分である。 (5) CPU処理と印刷機能は同時に動作可能で,互いに影響を及ぼさない。 (6) スプーリングに要する時間など,条件に記述されていない時間は無視できる。
正答3
解説
正解は3です。 多重度1なので、CPU処理は1ジョブずつ順番に行われます。 CPU処理と印刷は同時に動けるので、印刷中でも次のジョブのCPU処理が進みます。 プリンタは1台なので、印刷も1ジョブずつ順番に行われます。 【計算】 1ジョブの印刷時間は、400Mバイト÷100Mバイト×10分=40分です。 CPU処理は、ジョブ1が0〜20分、ジョブ2が20〜40分、ジョブ3が40〜60分、ジョブ4が60〜80分です。 ジョブ1の印刷は20分に始まり、60分に終わります。 ジョブ2の印刷は、プリンタが空く60分に始まり、100分に終わります。 ジョブ3の印刷は100分に始まり、140分に終わります。 ジョブ4の印刷は140分に始まり、180分に終わります。 【選択肢別解説】 1:× 120分は、最後のCPU処理が終わる80分に印刷40分を足しただけの値です。 プリンタが1台で、前のジョブの印刷を待つことを考慮していません。 2:× 160分は、4件の印刷時間だけを足した値です。 最初のCPU処理が終わる20分までは印刷を始められないことを考慮していません。 3:○ 最初のCPU処理20分と、続けて行われる4件の印刷160分を合わせた180分です。 4:× 240分は、CPU処理と印刷を全て直列に行った場合の時間で、並行動作を考慮していません。 【ポイント】 印刷時間がCPU処理時間より長いので、プリンタが処理全体のボトルネックになります。 全体の時間は、最初のCPU処理時間と全ジョブの印刷時間の合計で求まります。まとめて解く
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