修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問22
図に示す1桁の2進数xとyを加算し,z(和の1桁目)及びc(桁上げ)を出力する半加算器において,AとBの素子の組合せとして,適切なものはどれか。

正答1
解説
正解は1です。 半加算器は、1桁の2進数xとyを加算し、和の1桁目zと桁上げcを出力する回路です。 x、yが0と0ならz=0・c=0、0と1または1と0ならz=1・c=0、1と1ならz=0・c=1です。 図では、xとyが素子Aと素子Bの両方に入力され、Aの出力がz、Bの出力がcになっています。 【選択肢別解説】 1:○ zはxとyが異なるときだけ1なので、排他的論理和(XOR)です。 cは両方が1のときだけ1なので論理積(AND)であり、半加算器の構成どおりで正しいです。 2:× Aの否定論理積(NAND)は、x=y=0のとき1を出力するので、和の1桁目の0になりません。 Bの否定論理和(NOR)も、x=y=0のとき1を出力し、桁上げが1になってしまいます。 3:× Aの否定論理和は、0と1の入力で0を出力するので、和の1桁目の1になりません。 Bの排他的論理和は1と1の入力で0を出力するので、桁上げの1になりません。 4:× Aの論理積は、0と1の入力で0を出力するので、和の1桁目の1になりません。 Bの論理和も0と1の入力で1を出力するので、桁上げの0になりません。 【ポイント】 半加算器は「和=XOR、桁上げ=AND」です。 下位からの桁上げも加える全加算器は、半加算器2個と論理和1個で構成できます。まとめて解く
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