修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問27
“発注伝票”表を第3正規形に書き換えたものはどれか。 ここで,(主キー)を付けた項目は主キーを表す。 発注伝票(注文番号(主キー), 商品番号(主キー), 商品名, 注文数量)
正答3
解説
正解は3です。 発注伝票表の主キーは、注文番号と商品番号の組です。 1件の注文に複数の商品が含まれ、注文番号と商品番号がそろって初めて1行が決まります。 第3正規形では、主キー以外の項目が主キー全体に直接従属し、主キーの一部やほかの非キー項目には従属しないようにします。 発注伝票では、商品名は商品番号だけで決まり、注文数量は「どの注文の、どの商品か」によって決まります。 商品名は主キーの一部に従属しているので、商品番号を主キーとする別の表に分ける必要があります。 【選択肢別解説】 1:× 発注表の主キーが注文番号だけで、商品番号もありません。 1件の注文に複数の商品がある場合に、どの商品を何個注文したかを表せません。 2:× 商品表の主キーを注文番号と商品番号の組にしています。 商品名は商品番号だけで決まるので、主キーの一部に従属する部分関数従属が残り、第2正規形も満たしません。 また、発注表に商品番号がないので、商品ごとの注文数量も表せません。 3:○ 商品番号だけで決まる商品名を商品表に分けています。 発注表には注文番号と商品番号の組を主キーとして注文数量を残しています。 どちらの表でも非キー項目が主キー全体に直接従属するので、第3正規形です。 4:× 注文数量を商品表に入れています。 注文数量は注文ごとに異なる値なので、商品番号だけでは決まりません。 商品表に置くと、同じ商品について注文数量を1つしか持てず、正しく表現できません。 【ポイント】 各項目が何によって決まるかを一つずつ確かめ、決める項目ごとに表を分けるのが正規化の基本です。 主キーの一部だけで決まる項目を分けるのが第2正規形、非キー項目で決まる項目を分けるのが第3正規形です。まとめて解く
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