修了試験 2015-07-26実施分 基本情報技術者試験 問38
メッセージ認証符号におけるメッセージダイジェストの利用目的はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 メッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)で使うメッセージダイジェストの目的を問う問題です。 メッセージダイジェストは、ハッシュ関数でメッセージから作る固定長の値です。 メッセージが1ビットでも変わると、まったく異なる値になります。 【選択肢別解説】 1:○ 送信側と受信側でダイジェストを計算して比べ、一致すればメッセージが改ざんされていないと確認できます。 メッセージ認証符号は、共通鍵とともにこの値を使って改ざんの有無を検出します。 2:× ダイジェストからメッセージの暗号化方式を確認することはできません。 ダイジェストはメッセージの内容から計算した値で、暗号化の方式の情報は含みません。 3:× メッセージダイジェストは、メッセージの要約(あらすじ)ではありません。 人が読める概要ではなく、元の内容を推測できない固定長のハッシュ値です。 4:× ダイジェストを付けても、メッセージ本文は読める状態のままです。 秘匿性(内容を他人に読まれないこと)を確保するには、暗号化が必要です。 【ポイント】 ハッシュ値の比較で分かるのは「改ざんされていないか(完全性)」です。 秘匿性は暗号化、送信者の確認はディジタル署名やメッセージ認証符号の鍵で確保します。まとめて解く
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