修了試験 2015-07-26実施分 基本情報技術者試験 問27
“従業員”表を第3正規形にしたものはどれか。 ここで,下線部は主キーを表す。 従業員(従業員番号,従業員氏名,{技能コード,技能名,技能経験年数}) ({ }は繰返しを表す)

正答3
解説
正解は3です。 繰返し項目をもつ表を、第3正規形まで正規化する問題です。 元の表は、従業員番号ごとに{技能コード、技能名、技能経験年数}が繰り返す非正規形です。 従属関係を整理すると次のようになります。 従業員氏名は従業員番号だけで決まります。 技能名は技能コードだけで決まります。 技能経験年数は、従業員番号と技能コードの両方がそろって初めて決まります。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、2表目の主キーが技能コードだけです。 技能経験年数は従業員ごとに異なるので、技能コードだけでは決まりません。 また、どの従業員がどの技能をもつかという対応関係が失われます。 2:× 選択肢2(図のイ)は、1表目の主キーが従業員番号と技能コードの組です。 従業員氏名は従業員番号だけで決まる部分関数従属なので、第2正規形を満たしません。 3:○ 選択肢3(図のウ)は、次の3表に分かれています。 従業員番号と技能コードを主キーとし技能経験年数をもつ表、従業員番号を主キーとし従業員氏名をもつ表、技能コードを主キーとし技能名をもつ表です。 各列が主キー全体だけに従属し、部分関数従属も推移的関数従属もないので第3正規形です。 4:× 選択肢4(図のエ)は、技能経験年数を従業員番号を主キーとする表に置いています。 技能経験年数は従業員番号だけでは決まらないので、技能ごとの年数を表せません。 【ポイント】 第1正規形で繰返しを除き、第2正規形で部分関数従属を除き、第3正規形で推移的関数従属を除きます。 「何が決まれば何が決まるか」を書き出してから表を分けると確実です。まとめて解く
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