修了試験 2014-07-27実施分 基本情報技術者試験 問18
マルチプログラミングの効果として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 マルチプログラミングは、主記憶に複数のプログラム(タスク)を置き、あるタスクが入出力を待つ間に別のタスクにCPUを割り当てる方式です。 CPUの空き時間を減らし、システム全体の処理効率を高めるのが目的です。 【選択肢別解説】 1:× マルチプログラミングでは、CPUの遊び時間が減るので利用率は上がります。 また、個々のタスクから見ると他のタスクと交互に実行されるため、ターンアラウンドタイムは短くなるとは限りません。 2:× マルチプログラミングは仮想記憶の空間とは関係なく実現できる方式です。 同じ仮想記憶空間のタスクに限られるわけではなく、実記憶を小さくする仕組みでもありません。 3:○ 主記憶に複数のタスクを置き、CPUを見かけ上同時に共用させます。 入出力待ちの間もCPUが他のタスクを処理するので、単位時間当たりの処理量であるスループットが向上します。 4:× プログラムが必要とする仮想記憶領域の大きさは、プログラムの内容で決まります。 マルチプログラミングによってその大きさが小さくなることはありません。 【ポイント】 マルチプログラミングの効果は「CPU利用率の向上」と「スループットの向上」です。 個々のタスクの処理時間が短くなるわけではない点に注意しましょう。まとめて解く
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