修了試験 2014-06-22実施分 基本情報技術者試験 問43
あるコンピュータセンタでは,インシデントを六つのタイプに分類した。 Scan: プローブ,スキャン,そのほかの不審なアクセス Abuse: サーバプログラムの機能を悪用した不正中継 Forged: 送信ヘッダを詐称した電子メールの配送 Intrusion:システムへの侵入 DoS: サービス運用妨害につながる攻撃 Other: その他 このとき,次の三つのインシデントに対するタイプの組合せのうち,適切なものはどれか。 インシデント1:ワームの攻撃が試みられた形跡があるが,侵入されていない。 インシデント2:ネットワークの輻輳による妨害を受けた。 インシデント3:DoS用の踏み台プログラムがシステムに設置されていた。
正答3
解説
正解は3です。 各インシデントの内容を、分類の定義と照らし合わせます。 侵入されたかどうか、何が起きたかに注目すると判断できます。 【選択肢別解説】 1:× インシデント1は、不正中継ではなく、侵入されていない不審なアクセスです。 Abuseではなく、Scanに分類されます。 2:× インシデント1はScanです。 インシデント2は送信ヘッダの詐称ではなく、サービス運用妨害なのでDoSです。 インシデント3もDoSではありません。 3:○ インシデント1は攻撃の試みだけで侵入されていないのでScanです。 インシデント2は輻輳でサービスを妨害されたのでDoSです。 インシデント3は踏み台プログラムを設置されている、つまりシステムに侵入されているのでIntrusionです。 4:× インシデント1をScanとする点は正しいです。 しかし、インシデント2はForgedではなくDoS、インシデント3はDoSではなくIntrusionです。 【ポイント】 踏み台プログラムが設置されていたことは、すでに侵入を許した証拠です。 将来DoS攻撃に使われるものでも、自システムにとってはIntrusionに当たります。まとめて解く
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