修了試験 2014-01-26実施分 基本情報技術者試験 問76
昨年度と今年度の入社試験問題を比較するために,多数の社員に両年度の問題を解答させた。 昨年度の問題の得点をx軸に,今年度の問題の得点をy軸にとって,相関係数と回帰直線を求めた。 〔結果〕から分かることはどれか。 〔結果〕 相関係数は,0.8であった。 回帰直線の傾きは,1.1であった。 回帰直線のy切片の値は,10であった。
正答3
解説
正解は3です。 回帰直線は、xを昨年度の得点、yを今年度の得点として、y=1.1x+10と表されます。 傾きと切片の意味を正しく読み取り、どこまでのことが言えるかを判断する問題です。 相関係数0.8は、昨年度と今年度の得点の間に強い正の相関があることを示します。 【選択肢別解説】 1:× y切片10は、x=0のときy=10という意味です。 つまり、昨年度の問題が0点の人が今年度は10点程度とれるということで、選択肢は昨年度と今年度を逆に読んでいます。 2:× 傾き1.1は、昨年度の得点が1点上がると今年度の得点が約1.1点上がるという意味です。 平均点の比を表すものではなく、平均点の関係は今年度の平均=1.1×昨年度の平均+10になります。 3:○ y=1.1x+10は、得点が0点以上の範囲で常にyがxより大きくなります。 同じ人なら今年度の方が高い得点をとる傾向があるので、今年度の問題の方が得点しやすいといえます。 4:× 傾きや相関係数は、二つの得点の関係を表すだけです。 問題の質の高さは、これらの値からは判断できません。 【ポイント】 回帰直線の切片は「xが0のときのyの値」、傾きは「xが1増えたときのyの増え方」です。 相関係数は関係の強さを表す指標で、-1から1の値をとり、1に近いほど強い正の相関があります。まとめて解く
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