修了試験 2014-01-26実施分 基本情報技術者試験 問60
次の処理条件でサーバ上のファイルを磁気テープにバックアップするとき,バックアップの運用に必要な磁気テープは何本か。 〔処理条件〕 (1) 毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。 フルバックアップは1回につき1本の磁気テープを必要とする。 (2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップまでは,毎日,差分バックアップを取る。 差分バックアップは,差分バックアップ用として別の磁気テープに追記し,1か月分が1本に記録できる。 (3) 常に6か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する。 ただし,6か月前の同一日が存在しない場合は,当該月の月末日以降のデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する(例:本日が10月31日の場合は,4月30日以降のデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する)。
正答3
解説
正解は3です。 フルバックアップと差分バックアップを組み合わせると、指定日の状態は「その月のフルバックアップ」と「その月の差分バックアップ」で復元できます。 したがって、復元を保証する期間に含まれる月の数だけ、両方のテープが必要です。 【計算】 本日を10月31日とすると、4月30日以降の任意の日に復元できる必要があります。 4月30日に戻すには、4月1日のフルバックアップと、4月分の差分テープが必要です。 保証が必要な月は、4月から10月までの7か月です。 フルバックアップのテープは7本です。 差分バックアップのテープも7本です。 合計は7+7=14本です。 11月1日に新しいフルバックアップを取る時点では、保証範囲が5月1日以降になるため、4月分のテープを再利用できます。 したがって、運用に必要な本数は常に14本で足ります。 【選択肢別解説】 1:× 12本は、6か月分のフルと差分で計算した値です。 6か月前の同一日を含むには、当月を含めて7か月分が必要です。 2:× 13本は、フルまたは差分のどちらかを6本で計算した値です。 どちらも7か月分が必要です。 3:○ 当月を含む7か月分のフルバックアップ7本と、差分バックアップ7本の合計14本です。 4:× 15本は、必要な本数より1本多い値です。 新しいフルバックアップを取る日には最も古い月のテープを再利用できるので、追加は不要です。 【ポイント】 差分バックアップは、直前のフルバックアップからの変更分をすべて記録します。 そのため、復元にはフルバックアップと目的日の差分の2つがあれば足ります。まとめて解く
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