修了試験 2014-01-26実施分 基本情報技術者試験 問9
クロック周波数が1GHzのCPUがある。 このCPUの命令種別が,表に示す二つから成っているとき,処理能力は約何MIPSか。 命令種別|実行時間(クロック)|出現頻度(%) 命令1|10|60 命令2|5|40
正答3
解説
正解は3です。 MIPS(Million Instructions Per Second)は、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した性能指標です。 命令ごとにクロック数が異なるので、出現頻度で重み付けした平均クロック数を求めます。 【計算】 平均クロック数=10×0.6+5×0.4です。 平均クロック数=6+2=8クロックです。 クロック周波数1GHzは、1秒間に10^9回のクロックです。 1秒間の命令数=10^9÷8=1.25×10^8命令です。 1.25×10^8命令÷10^6=125MIPSです。 【選択肢別解説】 1:× 34MIPSは、どの計算方法でも出てこない値です。 正しく重み付けすると平均8クロックとなり、125MIPSになります。 2:× 100MIPSは、すべての命令を10クロックとみなした場合の値です。 命令2の5クロックと出現頻度を反映していません。 3:○ 出現頻度で重み付けした平均8クロックで、1GHzを割った値です。 10^9÷8÷10^6=125MIPSになります。 4:× 133MIPSは、平均を(10+5)÷2=7.5クロックとした場合の値です。 出現頻度が60%と40%で異なることを無視しています。 【ポイント】 平均命令実行時間は、各命令の実行時間に出現頻度を掛けて合計した値です。 1GHzの1クロックは1ナノ秒なので、1命令は平均8ナノ秒と考えることもできます。まとめて解く
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