修了試験 2013-12-15実施分 基本情報技術者試験 問62
内部統制の観点から,組織内の相互牽制の仕組みで,データのインテグリティが確保できる体制はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 データのインテグリティ(完全性)とは、データが正確で、矛盾や欠落がない状態のことです。 内部統制では、1つの部門や担当者に権限を集中させず、互いにチェックし合う相互牽制(職務の分離)によってこれを確保します。 【選択肢別解説】 1:× 情報システム部門がシステムを開発し、データの入力まで行うと、開発と入力の両方を同じ部門が担うことになります。 相互牽制が働かず、誤りや不正を見つけにくくなります。 2:× 同じ担当者を長期間同じ部署に置くと、業務がその人に依存し、不正や誤りが発見されにくくなります。 内部統制では、定期的な人事ローテーションが望ましいとされます。 3:× 異動する要員に関連資料を持たせると、異動後も元の業務に関与できる状態が残ります。 職務の分離に反し、情報管理の面でも問題があります。 4:○ 情報システム部門がデータを入力する利用部門から独立していると、入力と処理の担当が分かれ、互いにチェックできます。 利用部門が自らデータの正確性に責任をもつ体制になり、インテグリティが確保されます。 【ポイント】 内部統制の基本は、権限の分離と相互牽制です。 開発、運用、データ入力を同じ人や部門に担わせない体制が望ましいと覚えましょう。まとめて解く
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