修了試験 2013-12-15実施分 基本情報技術者試験 問17
あるジョブのターンアラウンドタイムを解析したところ,1,350秒のうちCPU時間が2/3であり,残りは入出力時間であった。 1年後はデータ量の増加が見込まれているが,CPU時間は性能改善によって当年比80%に,入出力時間は当年比120%になることが予想される。 このとき,ジョブのターンアラウンドタイムは何秒になるか。 ここで,待ち時間,オーバヘッドなどは考慮しないものとする。
正答2
解説
正解は2です。 ターンアラウンドタイムをCPU時間と入出力時間に分け、それぞれに1年後の変化率を掛けて合計します。 待ち時間やオーバヘッドは考えないので、この2つの和がそのまま処理時間になります。 【計算】 当年のCPU時間:1,350秒×2/3 = 900秒 当年の入出力時間:1,350秒-900秒 = 450秒 1年後のCPU時間:900秒×0.8 = 720秒 1年後の入出力時間:450秒×1.2 = 540秒 1年後のターンアラウンドタイム:720秒+540秒 = 1,260秒 【選択肢別解説】 1:× 1,095秒は、入出力時間を450秒×1.2ではなく450秒÷1.2=375秒として、720秒に加えた値です。 120%になるときは1.2を掛けます。 2:○ CPU時間720秒と入出力時間540秒の合計で、1,260秒になります。 3:× 1,500秒は当年の1,350秒より長くなっています。 CPU時間の減少分180秒が入出力時間の増加分90秒より大きいので、1年後は当年より短くなるはずです。 4:× 1,665秒も当年の1,350秒より長く、選択肢3と同じ理由で誤りです。 CPU時間は80%に減り、増えるのは入出力時間だけです。 【ポイント】 処理時間の変化を問う問題は、要素ごとに分けてから変化率を掛けるのが鉄則です。 全体に平均の変化率を掛けると誤った答えになります。まとめて解く
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