修了試験 2013-06-23実施分 基本情報技術者試験 問78
A社がシステム開発を行うに当たり,外部業者B社を利用する場合の契約に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 システム開発を外部に依頼する契約には、請負契約、準委任(委任)契約、労働者派遣契約などがあります。 それぞれ、成果物の完成責任、指揮命令権、著作権の帰属などが異なります。 【選択肢別解説】 1:× 委任契約でもB社の従業員への指揮命令権はB社にあり、A社は直接指揮命令できません。 A社が直接指揮命令すると、偽装請負とみなされるおそれがあります。 2:○ 著作権は原則として著作物を作成した側に帰属します。 請負契約で契約に定めがなければ、B社の従業員が職務上作成したプログラムの著作権は、職務著作としてB社に帰属します。 3:× 完成責任を負うのは請負契約の場合です。 派遣契約では、B社は労働者を派遣する義務を負うだけで、システムの完成責任はありません。 4:× 派遣契約では作業はA社の指揮命令の下で行われ、B社は成果物の完成を約束していません。 プログラムの欠陥についてB社に瑕疵担保責任はありません。 【ポイント】 請負契約は受注者に完成責任と指揮命令権があり、派遣契約は派遣先に指揮命令権があります。 なお、2020年4月施行の改正民法により、瑕疵担保責任は「契約不適合責任」に改められています。まとめて解く
修了試験 2013-06-23実施分を通しで解く(80問)→