修了試験 2013-06-23実施分 基本情報技術者試験 問54
九つの作業からなるプロジェクトがある。 作業Eの所要日数を9日から6日に短縮すると,このプロジェクトの最短作業日数を何日短縮できるか。

正答2
解説
正解は2です。 図は作業A〜Iのアローダイアグラムです。 Aの後にBとDに分かれ、BのあとにC、DのあとにEとFがあり、CとEが合流してG、FのあとにHがあり、GとHが合流してIで終わります。 最短作業日数は、所要日数が最も長い経路(クリティカルパス)の日数です。 【計算】 経路A、B、C、G、Iは4+7+2+3+2=18日です。 経路A、D、E、G、Iは4+2+9+3+2=20日です。 経路A、D、F、H、Iは4+2+6+5+2=19日です。 短縮前のクリティカルパスはA、D、E、G、Iの20日です。 Eを6日にすると、この経路は4+2+6+3+2=17日になります。 すると最長経路はA、D、F、H、Iの19日に変わります。 したがって、短縮できるのは20-19=1日です。 【選択肢別解説】 1:× Eはクリティカルパス上の作業なので、短縮すればプロジェクト全体も短くなります。 短縮できないわけではありません。 2:○ Eを3日短縮しても、19日の経路A、D、F、H、Iが新たなクリティカルパスになるため、全体の短縮は1日です。 3:× 2日短縮するには全経路が18日以下になる必要がありますが、経路A、D、F、H、Iが19日のままなので不可能です。 4:× Eの短縮日数3日がそのまま全体に効くわけではありません。 19日の経路が残るので、短縮は1日にとどまります。 【ポイント】 クリティカルパス上の作業を短縮すると、別の経路が新たなクリティカルパスになることがあります。 短縮後は必ず全経路を計算し直しましょう。まとめて解く
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