修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問45
生体認証システムを導入するときに考慮すべき点として,最も適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 生体認証(バイオメトリクス認証)は、指紋や静脈、顔などの身体的特徴で本人を確認する方式です。 判定の基準を厳しくすると本人も拒否されやすくなり、緩くすると他人が許可されやすくなります。 この2つの誤りはトレードオフの関係にあります。 【選択肢別解説】 1:× システムを誤作動させる入力データを無害化するのは、SQLインジェクションなどに対するサニタイジングの考え方です。 生体認証の導入で考慮する点ではありません。 2:× パターンファイルの更新とヒューリスティック法の組合せは、ウイルス対策ソフトの検出方法の話です。 生体認証とは関係ありません。 3:× 第三者機関(認証局)にディジタル証明書を発行してもらうのは、公開鍵基盤(PKI)で公開鍵の持ち主を証明する方法です。 生体認証の導入時の考慮点ではありません。 4:○ 本人を誤って拒否する率(本人拒否率、FRR:False Rejection Rate)と、他人を誤って許可する率(他人受入率、FAR:False Acceptance Rate)の双方を考えて調整します。 用途に応じて、利便性と安全性のバランスを取ります。 【ポイント】 FRRを下げるとFARが上がり、FARを下げるとFRRが上がります。 高い安全性が求められる場所ではFARを低く、利便性を重視する場面ではFRRを低く設定します。まとめて解く
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