修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問79
図のような契約の下で,A社,B社,C社の開発要員がプロジェクトチームを組んでソフト開発業務を実施するとき,適法な行為はどれか。 〔図〕A社(発注元)-請負契約-B社-派遣契約-C社
正答3
解説
正解は3です。 図では、A社とB社が請負契約、B社とC社が派遣契約で結ばれています。 請負契約では、注文者は完成した成果物を受け取る立場であり、請負側の要員に直接指揮命令することはできません。 労働者派遣では、派遣元(C社)が雇用する労働者が、派遣先(B社)の指揮命令を受けて働きます。 したがって、C社の要員に作業を指示できるのは派遣先のB社であり、A社は指示できません。 【選択肢別解説】 1:× A社は請負契約の注文者なので、B社の要員に直接作業指示をすることはできません。 直接指示をすると、実態が労働者派遣となる偽装請負に当たります。 2:× A社のリーダがチーム全員に作業指示を行うと、請負先のB社の要員やC社の派遣要員にも指揮命令することになります。 A社には指揮命令の権限がないので、適法ではありません。 3:○ B社はC社から要員の派遣を受けている派遣先なので、C社の要員に業務の割り振りや作業スケジュールを指示できます。 適法な行為です。 4:× 派遣労働者の就業条件は、派遣元のC社と派遣先のB社の間の労働者派遣契約で定めます。 B社の担当者が進捗に応じて就業条件を一方的に調整することはできません。 【ポイント】 請負契約では注文者に指揮命令権はなく、派遣契約では派遣先に指揮命令権があります。 雇用関係は派遣元にあるので、就業条件の変更には派遣元との契約が必要です。まとめて解く
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