修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問52
次の流れ図に対して判定条件網羅(分岐網羅)を最も少ない件数で満たせる,テストケースはどれか。

正答2
解説
正解は2です。 判定条件網羅(分岐網羅)は、すべての判定で、YesとNoの両方の分岐を少なくとも1回ずつ通るようにテストする基準です。 図の流れ図では、最初にCに1を代入します。 1つ目の判定は「A>0かつB=0」で、YesならA×CをCに代入し、Noなら2をCに代入します。 2つ目の判定は「A>0かつC=1」で、Yesならそのまま終了し、NoならC^2をCに代入して終了します。 2つ目の判定の結果は、1つ目の判定で変わるCの値に左右される点に注意します。 【処理の流れ】 A=1、B=0のとき、1つ目の判定はYesで、C=1×1=1になります。 このとき2つ目の判定は、A>0かつC=1なのでYesです。 A=1、B=1のとき、1つ目の判定はNoで、C=2になります。 このとき2つ目の判定は、C=1ではないのでNoです。 A=0のときは、1つ目の判定がNoでC=2となり、2つ目の判定もNoになります。 【選択肢別解説】 1:× A=0、B=0とA=1、B=1は、どちらも1つ目の判定がNo、2つ目の判定もNoです。 Yesの分岐を一度も通らないので、判定条件網羅を満たしません。 2:○ A=1、B=0で両方の判定がYesになり、A=1、B=1で両方の判定がNoになります。 2件で全分岐を通るので、最も少ない件数で判定条件網羅を満たします。 3:× 3件のうちA=1、B=1とA=1、B=0の2件だけで全分岐を通ります。 A=0、B=0は不要なので、最少件数ではありません。 4:× A=0、B=0とA=1、B=0の2件で全分岐を通り、A=0、B=1は余分です。 判定条件網羅は満たしますが、最少件数ではありません。 【ポイント】 判定条件網羅では、各判定のYesとNoを1回ずつ通せばよく、件数の最小化も問われます。 前の処理で変わる変数が後の判定に使われる場合は、値を追跡してから判定しましょう。まとめて解く
修了試験 2012-07-22実施分を通しで解く(80問)→