修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問43
パケットフィルタリング型ファイアウォールがルール一覧に示したアクションに基づいてパケットを制御する場合,パケットAに対する処理はどれか。 ここで,ファイアウォールでの処理は,ルール一覧に示す番号の1から順に行い,一つのルールが適用された場合には残りのルールは適用されない。 ルール一覧 番号|送信元アドレス|送信先アドレス|プロトコル|送信元ポート|送信先ポート|アクション/1|10.1.2.3|*|*|*|*|通過禁止/2|*|10.2.3.*|TCP|*|25|通過許可/3|*|10.1.*|TCP|*|25|通過許可/4|*|*|*|*|*|通過禁止 注 *は任意のパターンを表す。 パケットA 送信元アドレス|送信先アドレス|プロトコル|送信元ポート|送信先ポート/10.1.2.3|10.2.3.4|TCP|2100|25
正答1
解説
正解は1です。 ファイアウォールは、ルールを番号1から順に照合し、最初に一致したルールのアクションだけを適用します。 パケットAの送信元アドレスは10.1.2.3、送信先アドレスは10.2.3.4、プロトコルはTCP、送信先ポートは25です。 【照合の手順】 番号1は、送信元アドレスが10.1.2.3で、ほかの項目はすべて任意(*)です。 パケットAの送信元アドレスは10.1.2.3なので、番号1に一致します。 この時点で「通過禁止」が適用され、番号2以降は照合されません。 【選択肢別解説】 1:○ パケットAは最初の番号1に一致するので、通過が禁止されます。 2:× パケットAは番号2の条件(送信先10.2.3.*、TCP、ポート25)にも合いますが、先に番号1が適用されるので番号2までは照合されません。 3:× 番号3の送信先条件は10.1.*で、パケットAの送信先10.2.3.4とは一致しません。 また、番号1が先に適用されます。 4:× 番号4はどのルールにも一致しなかったときの最後の規則です。 パケットAは番号1で処理が決まるので、番号4は適用されません。 【ポイント】 ルールは上から順に照合し、最初に一致したもので決まる「ファーストマッチ」が原則です。 条件に合うルールが複数あっても、番号の小さいものが優先されることに注意しましょう。まとめて解く
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