修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問38
LANに接続されている複数のPCを,FTTHを使ってインターネットに接続するシステムがあり,装置AのWAN側インタフェースには1個のグローバルIPアドレスが割り当てられている。 この1個のグローバルIPアドレスを使って複数のPCがインターネットを利用するのに必要となる装置Aの機能はどれか。

正答2
解説
正解は2です。 図では、複数のPCがハブにつながり、ハブから装置A、ONU(光回線終端装置)を経てFTTHの光ファイバにつながっています。 装置AのWAN側にはグローバルIPアドレスが1個しかありません。 LAN側の複数のPCがこの1個のアドレスを共有するには、アドレスとポート番号を変換する機能が必要です。 【選択肢別解説】 1:× DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、PCにIPアドレスなどを自動で割り当てる仕組みです。 1個のグローバルIPアドレスを複数のPCで共有する機能ではありません。 2:○ NAPT(Network Address Port Translation)は、プライベートIPアドレスとポート番号の組を、グローバルIPアドレスとポート番号の組に変換します。 ポート番号で通信を区別するので、1個のグローバルIPアドレスを複数のPCで同時に使えます。 3:× PPPoE(PPP over Ethernet)は、イーサネット上でPPPの認証などを行い、プロバイダと接続するためのプロトコルです。 アドレスを共有する機能ではありません。 4:× パケットフィルタリングは、条件に応じてパケットの通過を許可・拒否するセキュリティ機能です。 アドレスを変換する機能ではありません。 【ポイント】 NATはIPアドレスだけを1対1で変換し、NAPTはポート番号まで使って1対多の変換を行います。 NAPTはIPマスカレードとも呼ばれ、家庭用ルータの基本機能です。まとめて解く
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