修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問36
本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。 このシステムでは2kバイト/件の伝票データを2件ごとにまとめて,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。 伝票は1時間に平均100,000件発生している。 回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。 ここで,1kバイトは10^3バイトとする。
正答3
解説
正解は3です。 回線利用率は、実際に送るデータ量が回線の伝送能力に占める割合です。 1秒あたりに送るデータ量(ビット)を求め、回線速度で割ります。 【計算】 1回に送るデータ量=2,000バイト×2件+400バイト=4,400バイト 1時間の送信回数=100,000件÷2件=50,000回 1時間のデータ量=4,400バイト×50,000回=220,000,000バイト ビットに換算すると、220,000,000×8=1,760,000,000ビットです。 1秒あたりのデータ量=1,760,000,000÷3,600≒488,900ビット/秒 回線利用率=488,900÷1,000,000≒0.489で、約49%です。 【選択肢別解説】 1:× 6.1%は、ビットへの換算(×8)を忘れた値です。 バイトのまま計算すると約6.1%になります。 2:× 44%は、ヘッダ情報400バイトを計算に入れなかった値です。 2件分4,000バイトだけだと約44%になります。 3:○ ヘッダを含めた1秒あたり約48.9万ビットを1Mビット/秒で割ると、約49%です。 4:× 53%は、ヘッダを伝票1件ごとに付けた場合(2,400バイト×100,000件)の値です。 ヘッダは2件ごとに1つです。 【ポイント】 回線利用率の問題では、バイトとビットの換算、ヘッダの付け方、時間の単位の3点を確認しましょう。 1k=10^3などの前提条件も、問題文で必ず確かめます。まとめて解く
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