修了試験 2012-01-22実施分 基本情報技術者試験 問4
浮動小数点形式で表現された数値の演算結果における丸め誤差の説明はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 浮動小数点演算で生じる誤差には、丸め誤差、オーバフロー、情報落ち、桁落ちなどがあります。 それぞれ「何が原因で生じるか」で区別するのがポイントです。 【選択肢別解説】 1:× 扱える最大値を超えることで生じるのはオーバフローです。 丸め誤差とは原因が異なります。 2:○ 表現できる桁数に限りがあるため、最下位桁より下を四捨五入・切上げ・切捨てすることで生じます。 これが丸め誤差の定義です。 3:× これは情報落ちの説明に近い内容ですが、情報落ちは乗除算ではなく加減算で生じます。 絶対値の大きく異なる数を加減算するとき、小さい方の下位桁が失われる現象です。 4:× 絶対値がほぼ等しい数どうしの減算などで上位の有効数字が消えるのは桁落ちです。 丸め誤差ではありません。 【ポイント】 丸め誤差は「桁数の限界による端数処理」、情報落ちは「大きさの違う数の加減算」、桁落ちは「近い値どうしの減算」と整理しましょう。 情報落ちを防ぐには、絶対値の小さい数から順に加算するのが有効です。まとめて解く
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