修了試験 2011-07-24実施分 基本情報技術者試験 問51
プログラムの流れ図で示される部分に関するテストデータを,判定条件網羅(分岐網羅)によって設定した。 このテストデータを複数条件網羅による設定に変更したとき,加えるべきテストデータのうち,適切なものはどれか。 ここで,( )で囲んだ部分は,一組のテストデータを表すものとする。 ・判定条件網羅(分岐網羅)によるテストデータ (A=4,B=1),(A=5,B=0)

正答4
解説
正解は4です。 ホワイトボックステストの網羅基準のうち、判定条件網羅と複数条件網羅の違いを問う問題です。 判定条件網羅は、判定結果の真と偽を少なくとも1回ずつ通すテストです。 複数条件網羅は、判定に含まれる個々の条件の真偽の組合せをすべて試すテストです。 【計算】 判定は「A>6 or B=0」で、条件は「A>6」と「B=0」の2つです。 真偽の組合せは、(真、真)(真、偽)(偽、真)(偽、偽)の4通りです。 既存の(A=4,B=1)は、A>6が偽、B=0が偽です。 既存の(A=5,B=0)は、A>6が偽、B=0が真です。 よって、加えるべきなのは(真、真)と(真、偽)の2通りです。 【選択肢別解説】 1:× (A=3,B=0)は(偽、真)で既存と重複し、(A=7,B=2)は(真、偽)です。 (真、真)が不足します。 2:× (A=3,B=2)は(偽、偽)で既存と重複し、(A=8,B=0)は(真、真)です。 (真、偽)が不足します。 3:× (A=4,B=0)は(偽、真)で既存と重複し、(A=8,B=0)は(真、真)です。 (真、偽)が不足します。 4:○ (A=7,B=0)は(真、真)、(A=8,B=2)は(真、偽)です。 既存の2組と合わせて4通りがすべてそろいます。 【ポイント】 網羅性の強さは、命令網羅、判定条件網羅、条件網羅、判定条件/条件網羅、複数条件網羅の順に高くなります。 条件がn個ある判定では、複数条件網羅に2のn乗通りのテストデータが必要です。まとめて解く
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