修了試験 2011-07-24実施分 基本情報技術者試験 問43
ファイルの属性情報として,読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0〜7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 ファイルの読取り・書込み・実行の3つの権限を、3ビット(8進数1桁)で表す問題です。 試行結果から、どのビットがどの権限に対応するかを推理します。 【計算】 8進数の各値は3ビットで、4の位、2の位、1の位のビットからなります。 ③の7は2進数111で、すべての権限が許可されます。 ②の3は2進数011で、読取りと書込みはできましたが、実行はできませんでした。 よって、2の位と1の位は読取りと書込みに対応し、4の位が実行に対応します。 ただし、2の位と1の位のどちらが読取りかは、この結果からは決まりません。 【選択肢別解説】 1:× 2は2進数010で、1ビットだけが立っています。 読取りか書込みのどちらか一方だけが許可され、実行は許可されません。 2:○ 4は2進数100で、4の位のビットだけが立っています。 4の位は実行に対応するので、実行だけができます。 3:× 5は2進数101で、実行と、読取り・書込みのどちらか一方が許可されます。 書込みだけができるわけではありません。 4:× 6は2進数110で、実行と、読取り・書込みのどちらか一方が許可されます。 読取りと書込みの両方ができるわけではありません。 【ポイント】 試行結果から確実に言えることだけで判断するのが、この種の推理問題の要点です。 なお、UNIXのパーミッションは一般に読取り4、書込み2、実行1ですが、本問の架空のOSでは割当てが異なります。まとめて解く
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