修了試験 2011-07-24実施分 基本情報技術者試験 問6
四則演算の式の書き方には,演算子をオペランドの前に書く方法(前置記法),オペランドの間に書く方法(中置記法),オペランドの後に書く方法(後置記法)の3通りがある。 図は,2分木で表現された式のたどり方と,各記法によって表される式を例示したものである。 (2分木の図:根が+,その左の子がa,右の子が*。*の左の子が-,右の子がd。-の左の子がb,右の子がc。前置記法 +a*-bcd/中置記法 (a+((b-c)*d))/後置記法 abc-d*+) 各記法で式を書く手順の説明として,適切なものはどれか。

正答3
解説
正解は3です。 図は、2分木の外側を左回りに一筆書きでたどる様子を示しています。 根の+から出発し、a、*、-、b、cと下りて戻り、dを回って根に戻ります。 どの時点で節の記号を書くかによって、前置・中置・後置の各記法が得られます。 【選択肢別解説】 1:× 前置記法は、節に「下りたとき」に記号を書きます。 こうすると+、a、*、-、b、c、dの順になり、図の前置記法と一致します。 上に戻るときに書くのは後置記法です。 2:× 節に下りたときに記号を書く方法は前置記法の手順です。 中置記法は、左の枝から右の枝に移るときに演算子を書きます。 3:○ 節から上に戻るときに記号を書くと、a、b、c、-、d、*、+の順になります。 これは図の後置記法「abc-d*+」と一致します。 4:× 左括弧・右括弧を書き、左から右の枝へ移るときに演算子を書く手順は、括弧付きの中置記法の書き方です。 図の(a+((b-c)*d))がこれに当たり、後置記法ではありません。 【ポイント】 前置記法は「行きがけ」、中置記法は「通りがけ」、後置記法は「帰りがけ」に記号を書きます。 後置記法は逆ポーランド記法とも呼ばれ、スタックを使った式の計算に用いられます。まとめて解く
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