修了試験 2011-07-02実施分 基本情報技術者試験 問43
図に示すネットワーク構成で,Webページの閲覧だけを社外に提供する。 攻撃を防止するためにファイアウォールのIPパケットフィルタリングを設定する場合,フィルタリングルールでインターネットからDMZへのパケットの通過を禁止できないプロトコルはどれか。

正答2
解説
正解は2です。 図では、ファイアウォールがインターネット、企業内ネットワーク、DMZ(非武装地帯)の3つをつないでいます。 DMZにはWebサーバとDNSサーバが置かれています。 社外にWebページの閲覧だけを提供するので、インターネットからDMZへの通信のうち、Web閲覧に必要なものは通し、それ以外は止めます。 この問題は通過を禁止できないものを選ぶので、○ が答え(禁止できないプロトコル)です。 【選択肢別解説】 1:× FTP(File Transfer Protocol)はファイル転送のプロトコルです。 Web閲覧の提供には不要なので、フィルタリングで通過を禁止できます。 2:○ HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、ブラウザがWebサーバからページを取得するプロトコルです。 これを禁止すると社外にWebページを提供できなくなるので、通過を禁止できません。 3:× SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は電子メールを送るプロトコルです。 図のDMZにメールサーバはなく、Web閲覧にも不要なので禁止できます。 4:× SNMP(Simple Network Management Protocol)は、ネットワーク機器を監視、管理するプロトコルです。 外部から使わせる必要はなく、むしろ禁止すべきです。 【ポイント】 ファイアウォールでは、提供するサービスに必要な通信だけを許可し、残りをすべて拒否するのが基本です。 DMZに公開サーバを置くことで、外部からの攻撃が企業内ネットワークに直接及ばないようにします。まとめて解く
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