修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問75
昨年度と今年度の入社試験問題を比較するために,多数の社員に両年度の問題を解答させた。 昨年度の問題の得点をx軸に,今年度の問題の得点をy軸にとって,相関係数と回帰直線を求めた。 〔結果〕から分かることはどれか。 〔結果〕 相関係数は,0.8であった。 回帰直線の傾きは,1.1であった。 回帰直線のy切片の値は,10であった。
正答3
解説
正解は3です。 この問題は、相関係数と回帰直線の意味を正しく読み取れるかを問うています。 〔結果〕から、回帰直線はy=1.1x+10です。 xは昨年度の問題の得点、yは今年度の問題の得点です。 【選択肢別解説】 1:× y切片10は、昨年度の得点xが0点の人の今年度の得点の予測値が10点という意味です。 今年度0点の人が昨年度10点とれるという意味ではありません。 2:× 回帰直線の傾き1.1は、昨年度の得点が1点増えると今年度の得点が約1.1点増えるという意味です。 平均点の比が1.1倍であることを示すものではありません。 3:○ y=1.1x+10では、xが0以上のとき常にyがxより大きくなります。 同じ人なら今年度のほうが高い得点になる傾向があるので、今年度の問題は得点しやすいといえます。 4:× 傾きや相関係数は、二つの得点の関係の強さや傾向を表すだけです。 問題の質の高さは分かりません。 【ポイント】 相関係数0.8は、二つの得点の間に強い正の相関があることを示します。 回帰直線の傾きとy切片は、xからyを予測する式の係数であり、平均の比を表すものではない点に注意します。まとめて解く
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