修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問43
ディジタル証明書をもつA氏が,B商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに,A氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い,B商店はA氏の公開鍵を用いて署名を確認する。 この手法によって実現できることはどれか。 ここで,A氏の秘密鍵はA氏だけが使用できるものとする。
正答3
解説
正解は3です。 この問題は、ディジタル署名で実現できることを問うています。 ディジタル署名では、送信者が自分の秘密鍵で署名し、受信者が送信者の公開鍵で検証します。 秘密鍵は本人しか使えないので、検証に成功すれば、本人が送ったことと内容が改ざんされていないことが確認できます。 【選択肢別解説】 1:× 内容を第三者に漏らさないこと(機密性)は、暗号化によって実現します。 ディジタル署名だけでは、本文は暗号化されません。 2:× ディジタル署名は、メールが確実に相手に届くことを保証しません。 配送の確実性は、署名とは別の仕組みの問題です。 3:○ A氏の公開鍵で署名を検証できれば、その署名はA氏の秘密鍵で作られたものです。 したがって、A氏からの注文であることを確認できます。 4:× 商品を売ることが許可されているかどうかは、取引上の権限の問題です。 A氏の署名からは確認できません。 【ポイント】 ディジタル署名で実現できるのは、送信者の認証、改ざんの検出、否認の防止です。 機密性を確保したいときは、受信者の公開鍵で暗号化します。まとめて解く
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