修了試験 2011-06-26実施分 基本情報技術者試験 問24
ページング方式の仮想記憶において,ページ置換えアルゴリズムにLRU方式を採用する。 主記憶に割り当てられるページ枠が4のとき,ページ1,2,3,4,5,2,1,3,2,6の順にアクセスすると,ページ6をアクセスする時点で置き換えられるページはどれか。 ここで,初期状態では主記憶にどのページも存在しないものとする。
正答4
解説
正解は4です。 この問題は、ページ置換えアルゴリズムのLRU(Least Recently Used)方式の動きをたどる問題です。 LRU方式では、最後に参照されてから最も長い時間が経ったページを追い出します。 【計算】 ページ1,2,3,4の参照で、ページ枠4つが埋まります。 ページ5の参照では、最も古く参照された1を追い出し、主記憶は2,3,4,5になります。 ページ2の参照は、主記憶にあるのでそのまま使います。 ページ1の参照では、最後の参照が最も古い3を追い出し、主記憶は4,5,2,1になります。 ページ3の参照では、最後の参照が最も古い4を追い出し、主記憶は5,2,1,3になります。 ページ2の参照は、主記憶にあるのでそのまま使います。 ページ6の参照時点で、最後の参照が古い順に5,1,3,2なので、5が置き換えられます。 【選択肢別解説】 1:× ページ1は7番目に参照されており、5より新しく使われています。 そのため追い出されません。 2:× ページ2は直前の9番目に参照されたばかりで、最も新しいページです。 そのため追い出されません。 3:× ページ4は、8番目のページ3の参照のときにすでに追い出されています。 ページ6の時点では主記憶にありません。 4:○ ページ6の参照時点では、主記憶の中でページ5の最終参照(5番目)が最も古いので、5が置き換えられます。 【ポイント】 LRUは「最後に使った時刻」で判断し、FIFOは「主記憶に入った時刻」で判断します。 途中で参照されたページは最終参照時刻が更新される点に注意します。まとめて解く
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