正答3
解説
正解は3です。
OS(オペレーティングシステム)の機能の一つであるスプーリングを問う問題です。
スプーリングは、プリンタなどの低速な入出力装置とのデータのやり取りを、磁気ディスクなどの補助記憶装置を経由して行う機能です。
【選択肢別解説】
1:× 入出力待ちでCPUが空いたときに、ほかのタスクにCPUを割り当てるのはマルチプログラミングの説明です。
2:× 実行中のプログラムを中断して制御プログラムに制御を移すのは、割込みの説明です。
3:○ 出力データをいったん補助記憶装置に書き出し、プログラムはすぐに次の処理に進みます。
低速装置への実際の出力は後で行うので、CPUの待ち時間が減り、システム全体の処理能力が高まります。
4:× バッファプールを使って主記憶上のバッファに当たる確率を高め、補助記憶のアクセス時間を短縮するのは、バッファリング(ディスクキャッシュ)の説明です。
【ポイント】
スプーリングは、高速なCPUと低速な入出力装置の速度差を埋める仕組みです。
複数のジョブの印刷を順番に処理できるのも、スプーリングのおかげです。