正答3
解説
正解は3です。
クライアントサーバシステムの特徴として適切な記述を選ぶ問題です。
サーバを機能ごとに専用化したり、処理を分散したりしたときの利点と注意点を正しく理解しているかが問われます。
【選択肢別解説】
1:× 業務処理とデータベース処理を別サーバに分けても、一方に負荷が集中するとそこがボトルネックになります。
全体の処理能力は低下するので、「回避できる」とする点が誤りです。
2:× クライアントで業務処理の主要部分を実行すると、業務手続の変更のたびに全クライアントのプログラムを修正する必要があります。
変更への対応はかえって難しくなります。
3:○ ファイルサーバやプリントサーバのように役割が専用化されていると、性能を上げるべきサーバが特定しやすくなります。
そのサーバだけを増強すればよいので、個々の性能向上が容易です。
4:× 機能を分散すると、データやプログラムが複数の場所に置かれ、管理の対象が増えます。
集中型よりセキュリティの確保は難しくなるので、「容易に高められる」は誤りです。
【ポイント】
クライアントサーバシステムは柔軟性や拡張性に優れる一方、管理やセキュリティの負担が増えます。
業務ロジックをサーバ側に置く3層クライアントサーバ構成は、変更への対応を容易にする工夫です。