図に示すように,データを細分化して複数台の磁気ディスクに格納することを何と呼ぶか。
ここで,b0~b15はデータがビットごとにデータディスクに格納される順番を示す。
正答1
解説
正解は1です。
データを細かく分割して複数のディスクに分散格納する方式の名称を問う問題です。
図では、制御装置の下に4台のデータディスクが並んでいます。
b0がディスク1、b1がディスク2、b2がディスク3、b3がディスク4に格納されています。
続くb4〜b7も同じ順でディスク1〜4に入り、b15まで4台に順番に振り分けられています。
同じデータを複製した箇所はなく、1つのデータが4台に分散しています。
【選択肢別解説】
1:○ データを細分化して複数台のディスクに順番に分散させる方式は、ストライピングです。
4台に並行して読み書きできるので、転送速度が向上します。
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)0がこの方式です。
2:× ディスクキャッシュは、ディスクと主記憶の間に置く高速なバッファです。
データの分散格納ではなく、アクセスの高速化のための記憶領域です。
3:× ブロック化は、複数の論理レコードをまとめて1つの物理レコード(ブロック)にすることです。
1台のディスク上での記録効率を上げる技術で、複数ディスクへの分散ではありません。
4:× ミラーリングは、同じデータを2台以上のディスクに複製して書き込む方式です。
図では各ビットが1台にしか格納されていないので、ミラーリングではありません。
【ポイント】
ストライピングは高速化、ミラーリングは信頼性向上が目的です。
RAID0がストライピング、RAID1がミラーリングに当たります。