正答4
解説
正解は4です。
可用性に関するシステム監査で、再発防止策の効果を確かめる手続を問う問題です。
効果を確かめるには、対策の前後で障害の状況がどう変わったかを比べる必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 障害原因や停止時間が報告書に記載されているかの確認は、報告書の記載内容の確認です。
記載の有無を見ても、再発防止策に効果があったかどうかは分かりません。
2:× 報告書の承認体制や承認状況の確認は、報告の手続が適切に運用されているかの確認です。
再発防止策の効果を測るものではありません。
3:× 回復許容時間の予測値は、計画上の目標値です。
予測値どうしを比べても、実際に障害が減ったかどうかは分かりません。
4:○ 前期と当期で、障害原因ごとの障害の発生件数と停止時間を比べます。
再発防止策を講じた原因の障害が減っていれば、その策に効果があったと判断できます。
【ポイント】
効果の確認には、実績の数値を対策の前後で比較するのが基本です。
「記載の有無」「承認の状況」は手続の確認であり、効果の確認ではないことに注意します。